約 2,676,382 件
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/598.html
第三回放送 ◆Vj6e1anjAc それは、小さな願いだった。 ■の■の名を授けられ、世界に滅びの力を振りまき、忌み嫌われること数世紀…… けれど、悲しい時間はもう終わり。 最後に出会った■■の主は、私に名前を与えてくれた。 強く■■■■もの……幸運の■い■…… 忌まわしき呪いの名前ではなく、祝福の■■■の意を冠した名前――■■■■■■■。 名前を呼ばれたその夜に、私は戦うことを決めた。 運命という名の鎖を砕く力を、この手に主と共に掴むため……私は自らに課せられた宿命と戦うことを、その時初めて決心した。 別に、大層な正義があったわけじゃない。 世界全てを守る力も、世界全てを牛耳る力も、私は欲していたわけじゃない。 ただ、ほんのささやかな願いのために……心優しき家族と過ごす、暖かい日々を手に入れるために…… 私は自らの運命と戦い――運命に、打ち克ったのだ。 願ったものは、手に入れた。 ほんの僅かな時間ではあっても、求めていたものを手に入れることができた。 手にした日常はありふれていて、本当になんてことのない日々だったけれど。 ただ命令にだけ従い、破壊と殺戮を生むだけだった生涯の中では、最も心穏やかでいられる、尊く愛しい時間だった。 ああ――本当に。 それで全てが終わりなら、本当に幸福だっただろうに――。 ◆ こんばんは。 これより18時をお伝えすると同時に、第3回目の定期放送を行いたいと思います。 今回も過去の2回同様、禁止エリアから発表させていただきますので、メモの用意をお願いします。 ……なお今回の放送ですが、現在プレシア・テスタロッサ氏がお疲れのため就寝中ですので、 今回に限り、僕が代役を務めさせていただきます。 ゲームの進行には何ら問題はありませんので、ご了承ください。 それでは、禁止エリアの発表です。 19時からI-7 21時からH-6 23時からE-5 以上、3箇所となります。 これまでの禁止エリア同様、場所と時間をお忘れなきよう、十分にご注意ください。 ……では続きまして、前回放送から現在までの間に出た死者の名前を発表させていただきます。 浅倉威 L キース・レッド キャロ・ル・ルシエ 早乙女レイ C.C. シェルビー・M・ペンウッド シャマル シャーリー・フェネット 新庄・運切 ゼスト・グランガイツ セフィロス チンク 天上院明日香 柊つかさ フェイト・T・ハラオウン 万丈目準 ルーテシア・アルピーノ ルルーシュ・ランペルージ 以上、19名となります。 プレシア氏からは、 「前回が9名だったという点を考慮すると、非常に素晴らしい戦績だと思う。今後も頑張ってほしい」との伝言を預かっております。 僕の目から見ても、今回の結果は非常に優秀なものだったと思います。 この分ならば、あるいは次の日の出よりも早くゲームが終了するかもしれません。 早めにゲームが終わるのは、我々管理する側も楽ができることに繋がりますので、これからも頑張ってゲームに臨んでください。 最後に、ボーナスの発表です。 この放送が終了した瞬間から、皆様が他の参加者を殺害する度に、お手持ちのデイパックの中に、1つずつ支給品を転送させていただきます。 デイパックをお持ちでない方の場合は、その場に転送させていただきますので、回収忘れのないようにご注意ください。 さすがに極端に強力な支給品を提供することはできませんが、 少なくとも一定以上の有用性のある武器をご用意させていただきますので、有効にご活用ください。 それでは、今回の放送はこれにて終了です。 放送は僕――オットーが担当させていただきました。 ◆ かつ、かつ、かつ、と。 薄暗い廊下を叩くブーツの足音。 硬質な床を鳴らすたびに、腰から生える尻尾がゆらゆらと揺れる。 白と茶色を基調とした衣装を纏う、ショートヘアの女性は、プレシア・テスタロッサが使い魔――リニスだ。 (さすがに、そう上手くはいかないか……) ふぅ、と軽くため息を漏らす。 その顔立ちに浮かぶのは憂い。 その感情の矛先は、つい先ほど流れたばかりの放送だ。 さかのぼること10分前。 少し疲れたから仮眠を取る――主君プレシアは、不意にそんなことを口にした。 無理もない。かれこれ18時間一睡もしておらず、おまけに先ほどは浅倉の手によって、あのような事件まで起こされている。 体調の優れないプレシアにとっては、そろそろ疲労もピークといったところだろう。 リニスはこれを快諾し、ベッドで休むように勧めた。 彼女を裏切るような真似に出ようとしている身が、そんなことを思うのも妙な話だが、確かに彼女の体調を案じてはいた。 だがその一方で、これはチャンスでもあった。 このタイミングでプレシアが眠るというのならば、誰かが代わりに放送を行う必要がある。 いつぞやに彼女が漏らしたように、自分に放送の代役が回ってくる。 殺し合いを止めたいと願い、いくつかの支給品に希望を託した彼女にとっては、まさに千載一遇の好機。 直接的な言い回しをすれば、後々でプレシアに意図を悟られてしまうだろうが、 遠まわしな表現で、それとなく支給品の存在を匂わせることはできるだろう。 そのためにも、この放送代役は何としても引き受けなければならない。 リニスは前述の勧めの後、放送の役目を自分に任せるよう、進言するつもりだった。 だが、しかし。 そう思った後がよくなかった。 ――では次の放送は、代わりに僕が担当させていただきます。 そう割り込んでくる声があったのだ。 短い茶髪/中性的な顔立ち/華奢な体躯/パンツルック。 ぱっと見では男とも女とも分からぬ、しかしどちらでもありそうな容姿をした、戦闘機人ナンバーⅧ――オットー。 ガレアの冥王の調整を担当しているウーノの妹であり、同時に会場にいるクアットロの妹でもある男装の少女。 そのオットーに先を越されてしまった。 自分が放送をやると言い出す直前に、彼女がどこからともなく現れ、放送をやらせてほしいと言い出したのだ。 プレシアの返答は、是。 断る理由などなかった。 ただ死者と禁止エリアとボーナスを読み上げるだけの放送担当など、誰に任せても同じことだったのだろう。 一応、こんな腹の知れぬ者に任せていいのか、とだけプレシアに尋ねた。 こういう仕事には貴方よりも向いている人材だと思う、という返事が返ってきた。 なるほど確かに、的を射ている。 お人よしな自分よりも、冷徹な機械人形そのもののようなこの娘の方が、メッセンジャーには向いているように見える。 悔しいが、そう返されては仕方がない。 それ以上言い募ることがあれば、違和感を覚え怪しまれてしまうことに繋がるだろう。 あるいはオットーを選びリニスを遠ざけたことが、大なり小なり疑われていることの表れなのかもしれないが。 そうしてリニスは放送を行うことを断念し、現在の状況に至っていた。 放送役に選ばれなければ、彼女がやることは決まっている。元の通り、参加者達の監視だ。 新ルールの適応は、リニスにとっては有利とも不利とも言えない、といったところ。 武器を与えるとは言っても、他人を殺せる人間は、大体既に武器を所有している者か、武器をも必要としない超人くらいだ。 よほどのものが支給されない限り、そうそう脅威の度合いは変わらない。 主催に抗う立場の者に奪わせるにしても、自分が忍ばせた支給品のような、脱出の糸口になるようなものにはなりえないだろう。 これが浅倉の提言した通り、「知りたい参加者の居場所を教える」というものだったならば、もう少しまずかったかもしれない。 だがそれは却下された。プレシアのプライドが、あの男の望みを叶えることを拒んだのだ。 ふと、足を止め。 すぐ左側の階段へと目をやる。 地下へと繋がるその先にあるのは、デスゲームの会場を覆う結界維持を担うもの。 否――“その性質を考慮すれば”、ある意味デスゲームの会場そのものの根幹といっていいだろう。 ぴ、ぴ、ぴ、と。 手元の端末を操作し、空間モニターを投影する。 淡い光を伴って、虚空に浮かび上がったのは、光を放つ一冊の本。 (異なる世界から奪い取った、もう1つの夜天の書……) 古びた茶色の表紙に、黄金の剣十字をあしらった魔導書。 かつて闇の書と呼ばれ恐れられた、古代ベルカのロストロギアの成れの果て。 あれがデスゲームの会場を、会場たらしめる仕掛けだった。 殺し合いのフィールドを展開する魔法そのものは、“この地”に足を踏み入れてしばらくの後に入手している。 だが、その構成式は極めて難解で、必要となる魔力も膨大。 いかな大魔導師プレシアと言えど、すぐにその式を物にするのは不可能であったし、 よしんば術を完全に修得したとしても、一個人が何時間も何日も展開し続けられるようなものではなかった。 そこで、前者の問題の解決のため、白羽の矢が立ったのが夜天の書だ。 かつて強力な蒐集能力を有していたそれは、闇の書の闇が消え去った今となっては、当時ほど強大な力を持ってはいないものの、 魔導の演算・実行装置としては、未だ優秀な性能を有している。 管理外世界のものでたとえるならば、スーパーコンピューターのようなものだ。 おまけにその術式の性質は、目的の魔法とも相性がいい。 闇の書の闇が存在しないということも、裏を返せば、暴走を避けられるということに繋がる。 自力では術を発動するための魔力を発揮できないという難点もあったが、それもジュエルシードによって補うことができた。 次元干渉型ロストロギアのエネルギーも、この手の魔法とは親和性が高い。 カメラをもう少しズームアウトすれば、合計10個のジュエルシードが、夜天の書を取り囲むように円を描いている様が見えるだろう。 (でも……そのためにも、犠牲を払ってしまった) リニスの表情に影が差す。 この夜天の魔導書も、ただで手に入れたわけではない。 その世界に住む持ち主から、無理やり取り上げることで手に入れたものだ。 夜天の書強奪――“この地”で手に入れた技術の実験運用を兼ねた戦いの結果は、まさに凄惨を極めたものだった。 招かれた結果は、海鳴市と呼ばれる付近一帯の壊滅。 大勢の人間が命を落とし、プレシアに立ち向かった魔導師・騎士達は、1人残らず、一方的に虐殺された。 当然その世界でもまた、フェイト・テスタロッサが命を落とした。 (私達は、一体どれほどの罪を重ねれば……) たどり着くことができるのだろう。 あるいは、止まることができるのだろう。 未だ暗い面持ちのまま、映像を切り足を進める。 何もかもが、自分に罪を思い出させた。 3人ものフェイト・テスタロッサを、助けることも止めることもできず、無惨に死なせてしまった罪。 幾人ものフェイトを作り上げ、死地へと追いやり殺してしまった罪。 それ以外にも大勢の人間を巻き込み、命を奪ってしまった罪。 この道を歩んだその先で、いつか贖罪することはできるのだろうか。 殺し合いを止めることができれば、それは罪を償ったことになるのだろうか。 歩みを止めるわけにはいかない。 されど、それで許されるとは限らない。 厳然とした事実が、彼女の心を憂鬱にさせた。 ◆ 悪夢なら、何度も見てきたつもりだった。 自ら悪夢を振りまく存在となって、何度も滅びを招いてきた。 だが、それでも。 こうしてこの光景を見ることで、得も知れぬ悲しみが胸に染みるのは何故だろう。 見慣れたはずの光景が、この胸を絶え間なく苛むのは何故なのだろう。 天空より暗雲を切り裂き迸る、次元跳躍砲撃魔法。 圧倒的な暴力を前に、成す術なく倒壊するビルの数々。 燃え盛る大地を覆い尽くすのは、見たこともないおぞましき軍勢。 放つ魔法の数々は、得体の知れないフィールドに無効化された。 数の暴力と天雷の猛威が、みるみるうちに自分達を追い詰めた。 紅の鉄騎の小さな身体が、巨獣の前足に踏み潰される。 風の癒し手の騎士甲冑が、膨大な弾幕に蜂の巣にされる。 蒼き狼の盾の硬い守りも、その先の身体ごと八つ裂きにされた。 烈火の将の突撃も通らず、散り一つ残すことなく蒸発した。 年若き黒衣の執務官も、緑の防壁の使い手も。 心優しき金の閃光も、不屈の心を抱いた砲手も。 全てが例外も容赦もなく、等しく赤い海へと沈んでいく。 涙と鮮血が海を成し、天空を照らす炎と共に、街と屍を飲み込んでいく。 ああ――そうか。 私はただ見てきただけだった。 見ているだけで、知らなかったのだ。 加害者として見てきた悪夢は、全て自身が一方的に押し付け、一方的に俯瞰するだけで。 加害者故に苦しむことはあったとしても、被害者として苦しむことなどなかったのだ。 苦しみをただ見ているだけで、実際に味わったことなどなかったから。 慣れも風化もないままに、全く未知の悲しみに、こうして純粋に苦悶しているのだ。 「主……■■■……」 頬を伝う悲しみの涙を、無理に止めようとはしなかった。 仮に止めようとしたとしても、止められないことは分かっていた。 「■■■、■■■■……」 生き残った主の口から漏れる声は、あまりにも小さく弱々しい。 五体を苛む苦しみが、根こそぎ体力を奪っていったに違いなかった。 「みんな……死んで、しもたんやな……」 「はい。主のご友人達も、守護騎士達も……全て残らず、逝ってしまいました……」 「そうか……」 アスファルトの上に倒れたまま、目の前の主君は微動だにしない。 飛べるだけの魔力はある。だが、身体の負傷がそうさせないのだろう。 地に落ちされた■■の主の姿は、ひどく痛ましいものだった。 無数の銃創と切り傷が、幼い肌と肉を抉り、穴の空いていない部分も、ほとんど痣で埋め尽くされていた。 特にひどいのが両足だ。 いずれも激しい戦闘の果てに、膝から下が潰されて、さながらミンチのごとき有様を晒している。 なんと皮肉で残酷なことか。 立って歩く力を奪われ、それでもそれを取り戻す兆しを見せた矢先に、その希望が打ち砕かれるとは。 否、もはや足だけではない。 これだけの失血だ。骨折や内臓破裂も多い。 立つだの歩くだの以前に――生きていられる時間すら、もはや残り僅かしかない。 「■■■■■■■……私の、命を吸って……」 「……何を、おっしゃるのですか」 声は、揺れていた。 それでも、それは驚愕故のものではなかった。 なまじ意味が分かってたからこそ、驚きとは異なる想いに声が揺らいだ。 「私のリンカーコアと、1つに、なれば……■■■■■■■は、生きることができる…… でも……このまま私が死んでしもうたら……■■■■■■■まで、消えてしまうやん……そんなの……共倒れやん……」 かつて闇の書と呼ばれていた時、目の前の主と、今は亡き金の閃光を取り込んだ理屈の応用だ。 主のリンカーコアを蒐集し、主の命を吸い尽くしてしまえば、私は生きながらえることができるだろう。 そうしなければ、自分まで死ぬ。 恐らくあの守護騎士達同様、主と■■の■を介して繋がっている自分の寿命は、主の死と同時に尽きることになる。 そうでなかったとしても、■の■の■を切り捨てた時点で、私に残された命など、よくて半年程度しかないのだ。 だが、しかし。 そうして主をこの身に取り込み、生きながらえることができたとしても。 「私の愛した者達は、1人残らず命を落としました……その上貴方まで逝ってしまえば……」 そんな生涯に何の意味がある。 愛すべき最後の主の命を、自らのパーツにまで貶めてまで生きる理由が、一体この世のどこにある。 私にとっての命とは、主達との日常そのものだった。 たった独りで生きる意味も覚悟も、私はまるで見出していなかった。 騎士を喪い、友を喪い、母なる主さえも喪った未来に、一体どれほどの価値があるというのだ。 「……私の大切なものも……もう……ほとんど全部、なくなってしもうた……」 虚ろな瞳が、天を仰ぐ。 鈍い灰色の曇り空を、主の瞳がぼんやりと見据える。 いつの間にか、雪が降っていた。 灰色だけの空の中に、柔らかな白が舞っていた。 ゆらゆらと舞い降りる冷たさが、私の肌に落ちていく。 涙で濡れた頬に触れて、心の奥底まで冷やしていく。 「でも……だからこそ、■■■■■■■だけは……最後に残った……■■■■■■■だけは……手放したく、ないんよ……」 ああ、それでも私の命を望むというのか。 それでもなお私の主は、私に生きることを願うというのか。 まったくもって、ずるい人だ。主君にそんな風に言われては、嫌でも拒むわけにはいかないではないか。 主の望みを叶えるということは、主の肉体の尊厳を損ねることに他ならない。 しかしその望みを拒んでしまえば、主の精神の尊厳までも損ねてしまう。 そんな言い方をされてしまっては、どんな絶望的な未来であろうと、行き続けなければならないではないか。 まったく、こんな私などに、こんなずるい言い回しをしてまで、生きることを望むだなんて。 あるいはそんな優しさがあったからこそ、私はあの日に救われたというのか。 「私の、命……■■■、■■■■に……全部、あげる……せやから……」 神がこの世にいるというのなら、私はその神を恨む。 運命が定められているというのなら、私はその運命を憎む。 こんなあんまりな結末しか、私達には用意されていなかっただなんて。 手を伸ばして掴んだかと思えば、こんなにもあっさりと奪われてしまうだなんて。 「私の……分まで……」 ああ。 本当に。 「強く、生きてや……リインフォース――」 全てがあの日のままに、幸せに終わっていたならば――本当に幸福だっただろうに。 ◆ 時の庭園。 かつてミッドチルダの魔法技術によって建造された、次元航行可能な移動庭園である。 プレシア・テスタロッサの買い取ったそれは、彼女の研究のために、随所に様々な改修がなされていた。 長き次元航行の果てに草木を枯らせ、醜い岩肌を晒したその姿は、 彼女が召喚した傀儡兵の存在もあいまって、今や庭園というよりは、要塞と呼ぶ方が相応しい存在であろう。 「その外観を相変わらず使いまわしてるってのは、どんな未練なんだろうねぇ……」 ぽつり、と響く女の声。 いつしか庭園のすぐ傍には、2つの人影が立っていた。 片やオレンジ色の髪を生やした、グラマラスな肢体を露出した女性。 髪色と同じ色の耳と尻尾は、犬かはたまた狼か。人ならざる魔導師の尖兵――いわゆる使い魔と呼ばれる存在であろう。 「それで、どうするんだい? やっぱりまずは、夜天の書を取り戻すとこから?」 どうやら先ほどの声は、この狼風の女性のものだったようだ。 さばさばとした気の強い声が、傍らの人影へと問いかける。 「いや……ここにあることは分かっているが、どこに隠されているのかは検討もつかない。 奴の動向や目的を探るためにも、まずは内部の構造を調べるべきだろう」 「だね。外見が同じだからって、中身も同じとは限らないわけだし」 狼女の問いに答えたのは、全身黒ずくめの衣装を纏った女性だ。 ところどころに彫金が施された、ドレスのような装束は、古代ベルカ騎士の装備する騎士甲冑。 背中の4枚2対の翼まで漆黒な中、雪のごとき銀色の長髪と、血のごとき真紅の双眸が、ひどく鮮やかに輝いていた。 「すまなかったな、使い魔アルフ……こんなことに付き合わせてしまって」 「いいってことさ」 銀髪の女の言葉に、アルフと呼ばれた使い魔が笑顔で返す。 「あんたが助けてくれなかったら、あたしはあのまま何もできずに死んでいた…… 最後に残されたこの命で、せめてフェイトの仇が討てるっていうなら、安いもんだよ」 このオレンジの毛並みの使い魔もまた、かの世界の海鳴の生き残りだった。 否。 正確には、到底生き残りと言えるようなものではなかったのだが あの日プレシア・テスタロッサに敗北し、主フェイト・テスタロッサを喪ったアルフは、比喩も誇張なしに死の淵に立たされていた。 主君との魔力バイパスを断たれ、肉体にも甚大なダメージを負った獣は、数秒遅れるだけで命を落としていただろう。 それを強引に救ってみせたのが、この銀髪の女だった。 使い魔たる彼女の身体を「蒐集」し、術式を強制的に書き換えることで、使い魔契約をやり直したのだ。 つまりこの女こそが、フェイトに代わるアルフの新たなマスターなのである。 「……さ、そうと決まれば、早速いこうか。今度こそプレシアの性根を叩き直してやるために、さ」 かつての主が身に着けていたものに似た、漆黒のマントを翻し。 かつ、かつ、かつ、と靴音を立て、アルフが庭園へと進んでいく。 銀髪の女もまたそれにならい、彼女の後に続いて進んだ。 (主の仇を討つために……か) ふと、想いを馳せる。 女の赤き瞳に浮かぶのは、かつて喪われた主君の姿だ。 茶色い髪を短く切りそろえ、特徴的な髪留めをつけた主の屈託のない笑顔は、今でもありありと思い出すことができる。 今や彼女にとって確かなものは、その頃の記憶とアルフくらいのものだ。 (我ながら滑稽なものだな) 内心で、自嘲気味に苦笑した。 かつて夜天の書の管制人格として生み出され、忌まわしき闇の書へと作り変えられ。 命を奪う災厄として、数多の命を屠った果てに。 最後の夜天の主に出会い、血と涙を塗りたくられた呪いの身体に、新たな名前を与えられて。 そうして忌むべき過去と決別し、穏やかな日常を手に入れたはずなのに、結局自分は最期の時をこんなことに費やしている。 これではまるで、復讐のようだ。 結局デバイスとして生まれた自分には、武器らしく戦って散る末路がお似合いだったということか。 (それでも構わないさ) 胸の中で呟きながら、眼前の時の庭園を仰ぐ。 プレシア・テスタロッサは危険な女だ。 戦いの中、彼女が口にしていた言葉を信じるならば、彼女は間違いなく災いを呼ぶ。 闇の書の闇をも駆逐した英雄達が、何もできず、一方的に叩き潰されたほどの相手だ。 この身でどこまで追いすがれるかは分からない。だが、このまま野放しにしておくわけにはいかない。 きっと生き残ったのが自分ではなく、我が主であったとしたならば。 今自分がしているのと同じように、プレシアの悪意を止めるために戦うだろう。 ならば、自分もまたそれでいい。 残されたこの僅かな命を賭してでも、あの女の目論見を止めてみせる。 多くの犠牲を踏み砕いてきた自分が、最期に大勢の人々を守れるというのなら、きっと主も報われるだろう。 私は生きる。 生きて戦う。 最後の夜天の主――八神はやての命と誇りを、この身に背負って戦ってみせる。 「誤算だったな、プレシア・テスタロッサ……この私が生きている限り、どこにもお前の逃げ場所はないぞ」 この場所へとたどり着くことは困難を極めた。 撃沈したアースラの炉の魔力を丸々使い、アルフと2人がかりで転送魔法を行使しても、ここまで来るのに何週間もかかってしまった。 それでも、どうにかここまでたどり着けた。 彼女の身体と夜天の書は、未だ魔力で繋がっている。 何百年もの歴史の中を、次元空間を漂いながら過ごしてきた彼女らだ。 古代ベルカの記憶に従い、相応の努力と執念を支払えば、たとえそこが未知の座標であろうと、こうして追い着くことができる。 そう。 彼女を生かしてしまったことは、確かにプレシア・テスタロッサの誤算だった。 「これ以上――お前の好きなようにはさせない」 祝福の風・リインフォース――ここに参戦。 【リインフォース@魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-】 【アルフ@魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-】 ※いずれもゲームシナリオ開始前、闇の書の闇を撃破した数日後からの参戦です ※リインフォースは、彼女の世界の八神はやてを取り込んだことで、元の力を部分的に取り戻しました。 単独での戦闘能力は、A's本編中で闇の書の闇から切り離された時点のレベルまで回復しています。 【全体の備考】 ※プレシアの現在地の外観は、時の庭園@魔法少女リリカルなのは と同じであることが判明しました ※殺し合いの会場は、夜天の書@魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE BATTLE OF ACES- および ジュエルシード@魔法少女リリカルなのは によって展開された結界魔法に覆われています。 【追加ルール】 第三回放送以降、他の参加者を1人殺すたびに、新たな武器が1つずつ支給されます。 支給対象は現実の銃器やデバイスなど、一般的な武器の範疇に収まるものであり、極端に強力なものや変身アイテムは支給されません。 Back 波紋 - a divine messenger of the two. 時系列順で読む Next 破滅へのR/血染め の ヴィヴィオ Back 波紋 - a divine messenger of the two. 投下順で読む Next 破滅へのR/血染め の ヴィヴィオ Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 プレシア・テスタロッサ Next Round ZERO ~KING SILENT Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 リニス Next Round ZERO ~KING SILENT リインフォース Next 暗躍のR/全て遠き理想郷 アルフ Next 暗躍のR/全て遠き理想郷 オットー Next 第四回放送/あるいは終焉の幕開け(前編)
https://w.atwiki.jp/mimatsu/pages/43.html
高町なのは:田村ゆかり フェイト・テスタロッサ・ハラオウン:水樹奈々 八神はやて:植田佳奈 スバル・ナカジマ:斎藤千和 ティアナ・ランスター:中原麻衣 エリオ・モンディエル:井上麻里奈 キャロ・ル・ルシエ:高橋美佳子 リーンフォースⅡ:ゆかな シャリオ・フィニーノ:伊藤静 ヴィータ:真田アサミ シグナム:清水香里 シャマル:柚木涼香 ザフィーラ:一条和矢 ヴァイス・グランセニック:中村悠一 グリフィス・ロウラン:箭内仁 アルト・クラエッタ:升望 マリエル・アテンザ:阪田佳代 ルキノ・リリエ:ゆかな ヴェロッサ・アコーズ:小野大輔 ユーノ・スクライア:水橋かおり ヴィヴィオ:水橋かおり 寮母アイナ:高森奈緒 ギンガ・ナカジマ:木川絵理子 ゲンヤ・ナカジマ:大川透 ラッド・カルタス:柿原徹也 カリム・グラシア:高森奈緒 シャッハ・ヌエラ:阪田佳代 リンディ・ハラオウン:久川綾 レジアス・ゲイズ:石原凡 副官オーリス:桑谷夏子 ミゼット:清水香里 ジェイル・スカリエッティ:成田剣 ルーテシア:桑谷夏子 ゼスト:相澤正輝 アギト:亀山真美 ウーノ:木川絵理子 トーレ:木川絵理子 ドゥーエ:又吉愛 クアットロ:斎藤千和 チンク:井上麻里奈 セイン:水橋かおり セッテ:桑谷夏子 オットー:伊藤静 ノーヴェ:斎藤千和 ディエチ:升望 ウェンディ:井上麻里奈 ディード:伊藤静 デバイス レイジングハート、レイジングハート・エクセリオン:Donna Burke バルディッシュ、バルディッシュ・アサルト:Kevin J.England グラーフアイゼン:柿原徹也 レヴァンティン:柿原徹也 クラールヴィント:Alexandra Haefelin マッハキャリバー:Kaoru Edo クロスミラージュ:Jamie Schyy ケリュケイオン:Kaoru Edo ストラーダ:柿原徹也 ストーム・レイダー(ヘリのAI):Joanna Day 1話 局員A:遠藤圭一郎 局員B:伊丸岡篤 5話 老人:杉崎亮 老婆:近野真昼 10話 警邏職員:遠藤圭一郎 謎の少女:水橋かおり 15話 オーリスの部下:遠藤圭一郎 評議長:林理幹 16話 チンク:井上麻里奈 セッテ:桑谷夏子 レジアスの部下:小林かつのり 司令:遠藤圭一郎 17話 オットー:伊藤静 ディード:伊藤静 研究員:遠藤圭一郎 18話 ニュースレポーター:遠藤圭一郎 20話 ミゼット:清水香里 ドゥーエ:又吉愛 評議長:林理幹 議員:遠藤圭一郎 21話 通信士:又吉愛、遠藤圭一郎 作品一覧 ま行 アニメ一覧:ま行?@wikiへ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1284.html
魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 第十二話「starlight and steel」 ゆりかご内部、ヴィータと別れて玉座の間に向かうなのはと忠勝。 心配は心配なのだが今は自分に与えられた任務を全うすべき。自分もそう思っていた。 途中で感じる違和感。それは誰かがこちらに向けてくる殺気。自分が立ち止まるとなのはも止まり 「どうしたの?」 今ここでなのはを攻撃されてはまずい。手を奥のほうへ突き出し「先に行け」と目で訴える。 最後まで疑問を浮かべていたが先に言ってくれた。あとはその違和感の元を立つのみ。槍を出すといきなり少女が現れ肩に触れる。 触れた肩に違和感が。中に何かを流されたみたいな感じがする。少女は自分の正面に立つ。 「IS発動、ランブルデトネイター。」 刹那、触れた肩が爆発した。幸いなことにあまり重症ではないが先端が欠けている。 目の前に立つ隻眼の少女は殺気を放った目でこちらを見ていた。敵だ。今のでそう確信できた。 槍を振るう直前に小さな刀が目の前を飛ぶ。振り払おうとした瞬間、また爆発。 こいつは敵であると同時に、自分とは相性の悪い能力を持っているようだ。 交差するウィングロード。ぶつかり合う拳。その下で舞う邪気、飛ぶ手裏剣。 スバル、ギンガ、小太郎、光秀の戦いはまだ続いている。 「くぅううぅ……!」 「………。」 ギンガの攻撃をバリアで防ぐスバルだったがギンガの手首がいきなり回転し始めた。手がドリルのようになり、 スバルの結界を砕く。ドリルは止まらずスバルの肩を襲い、少しだが肉を抉る。 「くぅ…あぁぁぁっ!」 落下してさらにギンガの追撃を食らってしまい、道路にその体を叩きつけられた。 下では光秀の鎌が小太郎の腹を切り裂いた。傷は浅いのだがやはり激痛が走る。 光秀は自分より傷が多いはずなのに笑いながら立っている。恐ろしい男だ。 俯いて何か呟いているが無防備。チャンスは今しかない。忍者刀を構えて走り出すが刹那、顔を上げた光秀の妖しく緑に光る目を見ると体が動かなくなった。 「!!」 無防備になった小太郎を襲う鎌。痛い。確かに痛いのだが傷は出来ていない。それどころか自分の傷が緑色の球体となって光秀のあたりに浮いている。 吹き飛ばされて攻撃が止まったと思い前を見ると球体が光秀の中に吸収されて自分が与えた傷が治っていく。 「ごちそうさまです…。」 妖しく笑う光秀、全身に寒気と恐怖が走る。だがここで倒れてはいられない。 再び忍者刀で傷を与えていく。与えてはいるのだがいつまでも光秀の顔からは笑みが消えない。 「はははは…はははははは!すごい!すごいですよ!この世界に迷い込んで信長公には会えなかったけど、ここで伝説の忍と斬りあうことができるなんてぇぇぇぇぇ!!」 「!?」 今なんと言った?「信長公には会えなかったけど」だと?つまり光秀は戦場に迷い込んで、スバルの姉とは戦場がたまたま同じだった…ということか。 なんとご都合主義なんだ光秀。 上空ではまたもや爆発音が響く。 眼が虚ろになって落ちていくスバル。それを追うギンガ。だがギンガの一撃をマッハキャリバーが動き、防ぐ。 「Wing lord!」 マッハキャリバーが展開したウィングロードに着地するスバル。 見つめた先に助けてくれた自分の相棒。相棒はスバルを励ますように、語りかける。 「We can still take actions... you and I.(まだ動けます・・・私も、あなたも。) We can still fight. So why abandon now?(まだ戦えます。なのに、こんな所で終わる気ですか?) You taught me the reason of my being here, my strength and power which you adore so much.(あなたが教えてくれた、わたしの生まれた理由。あなたの憧れる強さ。) 」 その言葉はひどく重く、スバルの心に圧し掛かる。しかし何故だか、悪い気分はしない。 むしろ、逆に戦意が沸いてくる。 「Don t make everything a lie.(嘘にしないでください。) In addition, that person should expect it, too.(それに、あの方もそれを望んでいるはずです。)」 「!」 完全に戦意を取り戻したスバル。同時に下で起きる「気」の爆発。視線を向けた先には倒れる光秀。 そして漆黒の着物に身を包み、漆黒の翼を背中から生やした風魔小太郎の姿があった。辺りに舞う羽、小太郎は首を横に向けると微笑して頷いた。 無言だったが向けられた背中は「戦え。」と確かに自分に伝えていた。 「ごめんね…マッハキャリバー、風魔さん。いくよ!」 「All right buddy.(はい、相棒)」 「………。」 新たに宿った戦意を心にスバル、風魔、マッハキャリバーは再び目の前の相手の前に立つ。 「はあぁぁぁぁぁぁあ!!」 スバルに魔力が集中。呼応するようにマッハキャリバーもその体を光らせた。 「Ignition.」 「A.C.S.エクセリオン!」 「A.C.S. Standby」 左右の足に二枚ずつ、蒼白い大きな翼が生み出される。 マッハキャリバーモード3・ギアエクセリオン 同時に風魔小太郎も己の中に秘めていた気を一気に開放する。 戦極ドライブLv3、発動 スバルは全速力でローラーを走らせてギンガの攻撃を回避して目の前へ。 風魔は印を結び「風」と虚空に描いて究極バサラ技を発動。同時に立ち上がった光秀に連続攻撃を当てていく。 ギンガの腹に拳を当てるスバル。腕に巨大な手裏剣を二枚生み出して構える風魔。 「一撃……必倒ぉぉぉぉっ!!ディバィィィィィィン!!バスタァァァァァァァァッ!!」 スバルの拳から放たれた蒼い光がギンガの身を包む。 そして光秀は手裏剣に直撃、道路のガードレールを越え、遥か下方へとその姿を消した。 一方、ティアナと猿飛佐助は三人相手に互角の戦いを見せている。 「やれやれ、捕らえるのがこうも難しいとはねぇ。」 のんきに笑いながら頭を掻く佐助だがティアナは結構必死だ。 「アンタみたいにのんきに戦いをやってないからよ。」 「あ、ちょっとその言葉撤回してほしいな。これでも本気だぜ?」 「そんなヘラヘラ笑いながら言われても説得力ないわよ。」 二人の間に黄色い魔力の道が走る。その上から走ってくるノーヴェの攻撃を回避して佐助はバックステップ。 後ろでツインブレードを振りかざしてきたディードの攻撃を手裏剣で防ぐ。そこにクロスミラージュで援護射撃。もう一発でウェンディが放った魔力弾を打ち落とす。 離れたディードの隙を突いて佐助は腹を蹴り、元いた場所に着地。 「うん、中々じゃないか?」 「そりゃどうも。次、行くわよ。」 「へいへい、人使いの荒いことで。」 そう言うとジャンプして下方に落下、ノーヴェ達は追うが降りると自分達の周りに数十人に増えたティアナがいた。 すかさずセンサーを発動し、あたりを見回す。その中で反応が大きいのを見つけ、攻撃する。 「同じ手は通用しねぇんだよ!」 「どうかな?」 攻撃を食らったティアナは黒い粒となって分裂。上から現れた手裏剣を構えたティアナの一撃を受け、吹き飛ぶ。 分身が消え、ティアナの姿に化けた佐助は元の姿に戻る。 「さすがに忍術は通用するでしょ~?」 「クッソォ!」 佐助はヘラヘラと笑う。後ろから突然現れたウェンディ。すでに砲撃準備完了している。 「危ない!」 「へ?」 砲撃が佐助の頭に直撃する。白目で床に倒れる佐助。驚愕するティアナ。 気を抜いた所を突かれ、佐助は倒れた。勝利を悟ったかのように接近するノーヴェ達。 「形勢逆転っすねぇ…。」 「覚悟しやがれ…。」 「………。」 次第に追い詰められていくティアナだが三人の武器、ポジションを見て思考する。 完璧だが、単純なポジション。クロスミラージュに魔力を溜めていく。ティアナが冷静なのはもう一つ理由がある。 佐助はこのぐらいでは死なない。それを裏付けるかのように、倒れていた佐助は黒い粒となり、溶ける。 飛びかかるノーヴェにまず一発。ノーヴェの攻撃は止めた。 「なっ!?」 次にウェンディが溜めていた魔力に一発。 「うっそぉ!?」 爆発して砂塵が巻き起こりクロスミラージュをモード2に移行。ダガーでディードの攻撃を防ぐ。 次に先ほど倒れたはずの佐助が地面から出現。隣にはディード、ウェンディ、ノーヴェの姿をした影が。 驚いてる三人に魔力弾を打ち込むとティアナは離脱。佐助は影とともに体を高速回転。バサラ技を発動。 回転は三人を巻き込んだ。数秒すると回転は止まりノーヴェ達は気を失い、倒れる。 「や~、スッキリしたぁ~。」 「ちょっとやりすぎじゃないの?気を失ってるとはいえ…。」 「そうか?ま、ティアナの援護がなきゃ不利だったのは確かかもな。ありがとよ。」 「…うっさい。」 「うわ、ひっど!」 佐助、ティアナの照れ隠しに気付かず。 ゆりかご内部。隻眼の少女、チンクと本多忠勝は戦う。 忠勝はチンクの触れた金属にエネルギーを流し込み、爆発させるというIS、ランブルデトネイターに苦戦している。何せ攻撃形態の砲身まで壊されたのだからうかつに手出しができない。 そしてチンクもまた、忠勝のパワーに苦戦している。一発当たっただけで体がバラバラになりそうな衝撃が走る。スピードで翻弄してここまで追い詰めているのだが。 「お前…やるな…。」 「………。」 忠勝も無言で相手に敬意を表する。無難に盾を展開させて防御形態をとる。 チンクは盾にエネルギーを流し込んだナイフを当ててISを発動させようとする。 「IS発動、ランブルデトネイッ…!?」 発動させる直前、忠勝は全速力でチンクに接近、爆発に巻き込んだ。二人とも吹き飛んで膝をつく。 盾は砕けてしまったがこれでダメージを与えることはできた。だがこれで盾も失った。次に突進形態。 チンクは跳び、忠勝の両肩に手をつけてエネルギーを送り込む。着地した瞬間ISを発動。突進形態中は急は方向転換は不可能だ。 当然肩は爆発。おまけに爆風でさらに加速がついてしまい、壁に激突。接近してきたチンクに向かい槍を振るう。 「う…くっ!」 今度はチンクが壁に激突。同時に忠勝は槍を縦に構えると紋章が開き、三個の砲身が宙に浮かぶ。 一説ではこの砲身を「ファンネル」や「ビット」とも言う。 忠勝、援護形態。 一回槍を振るう。単純な横凪ぎなため簡単に回避することができたが後ろに現れた砲身から出たプラズマ弾を受け、落ちる。 「…!?」 さらに後の二門が容赦なくチンクにプラズマ弾を当てていく。斜めに振り下ろした槍の攻撃を受けて吹き飛ぶ。 砲身が忠勝の前に留まり、電流で三角形を描く。忠勝はというと低く構えて槍を前に突き出している。突進形態の体勢だ。 「まず…!!」 回避しようと動いた時には、小さな体が突進に巻き込まれていた。 「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 忠勝は一歩離れて槍をチンクの顔に構えるが、それ以上は何もしない。 「…殺さないのか?」 傷ついたチンクの言葉に頷き、槍を下ろして背を向ける。忠勝の行為にチンクは鼻で笑う。 「まったく、甘いな。」 それは自分でも十分承知している。だが誰かに「殺すな」と言われた…といってしまえば嘘に聞こえてしまうのだろうか。 「殺すな」と言ったのは自分自身かもしれないし、または自分以外の誰かかもしれない。とにかく、言われたのは確かだ。 忠勝は先を急ぐ。 チンクはその無防備な背中に攻撃を加えようとしたが、できなかった。 なんで出来なかったのは、謎のまま。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/royal-guard/pages/130.html
https://w.atwiki.jp/hayatechan/pages/72.html
2008-10-20-魔法少女リリカルなのはのヴィータちゃんはアイス大好きかわいい 151 名前:学生さんは名前がない mailto sage [2008/10/20(月) 10 42 04 ID viwfSTGc0] ヴィータちゃんはイイコイイコしたい。 イイコイイコしてたら、はやてちゃんが現れて「ヴィータ、その人どうしたん?」って聞いてきて、 シグナムさんが「怪しい奴です、主は下がっててください」とか言ってきて、僕が戸惑っていたら、 ヴィータちゃんが「こ、こいつがよぉ…勝手に私の頭を触ってきたんだっ…」って言ってきて。 まぁ事実だから素直に認めたんだけど、シグナムさんが僕に斬りかかって来て、「貴様ぁぁぁぁっ」って。 僕が死を覚悟していたら、はやてちゃんが「シグナムあかんっ!」ってとめてくれたんだけど、 シグナムさんは「しかし主っ!」とまだまだとまらないご様子。 するとヴィータちゃんが「べ、べつにこの程度じゃおこらねーよ!」って言ってくれて、 それを聞いたシグナムさんが「貴様、命拾いしたな」って剣をおろしてくれたんだ。 僕がほっとしてヘナヘナになってその場に座り込んでいたら、 「うちのシグナムがごめんなぁ。立てる?」って、こんな僕に手を差し伸べてくれた人がいたんだ。 見上げると、そこには光輝いた天使が立っていた。 僕がその人に見とれていると、シグナムさんが「主!そんな奴にかまうことはありません!」って。 そこで僕はようやく我に返り、目の前にいる女性がはやてちゃんだったと認識することができた。 シグナムさんが追い討ちをかけるように「貴様!これ以上何かしたら…!」って言ってきたんで、 僕は頭の中の整理も付かないままその場から逃げだしたんだ。 あの天使は幻だったのだろうか、あのとき僕の眼に写し出された天使… はやてちゃん、やっぱり君は天使だったのだろうか? はやてちゃん、君は…君は…ぅぅう!
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/20.html
彼が”ランスロット”を手に入れる3時間前・・・ ”彼女”が所属する時空管理局の人達は、本局より派遣された増援部隊の戦艦を 出迎えていた・・・ クロノ「これが”黒の騎士団”の所有する機動特装艦”アヴァロン”か・・・」 エイミィ「船体の大きさはうちのアースラよりも小さいですけど、数々の新装備を搭載した 画期的な新造艦なんですって、い~な~」 リンディ「エイミィさん、まずはお仕事、ね」 エイミィ「あっ、すいません・・・アヴァロンとの通信回線、開きます」 黒の騎士団 時空管理局本局総務、並びに特務戦略作戦部を総括するコーネリア提督直属の 特務師団、通称”ナイトメア”・・・ 黒の騎士団はその中に属する4番目の師団で、同総括のコーネリア提督の提唱により 各機関より優秀な若手のみを集めて昨年創設された 師団長ルルーシュ・ランペルージを初めとして全隊員の平均年齢が17歳という弱輩達ながらも 数々の難事件の解決に尽力して実績を重ね、各機関からも高い信頼を得ている 実力派の部隊である カレン「時空管理局本局第四特務師団副長、カレン・シュタットフェルト一等陸尉です ギル・グレアム提督の要請により本日付をもって皆様方と共同で任務にあたる事となりました どうかよろしく御願い致します」 リンディ「アースラ艦長、リンディ・ハラオウンです、お待ちしていました ごめんなさい、無理を言ってこちらに来て貰って・・・」 カレン「いえ、ハラオウン提督の事はコーネリア提督より伺っております とても優秀な方であると、こちらの方こそ光栄に思っています・・・ ただ、師団長と直属の第一部隊は現行の任務を継続中のため着任がしばらく遅れますが・・・」 リンディ「ええ、伺っています、カレン副長、着任の手続きを行う為にお手数ですが こちらに来ていただけないでしょうか」 カレン「はい、わかりました、ではそちらとの転移ゲートの接続コードの転送を 御願い致します、準備が出来次第そちらに伺います」 リンディ「リンディさん、御願い」 エイミィ「了解、接続コード、転送します」 カレン他数名のアヴァロンの主要メンバーがアースラのブリッジに招かれた リンディ「ではこちらの主要メンバーを紹介致します、左からクロノ・ハラオウン執務官」 クロノ「クロノ・ハラオウン執務官です、よろしく」 リンディ「次に管制官のエイミィさん」 エイミィ「エイミィ・リミエッタです、あのっ!、後でアヴァロンの中を見せてもらえますか!」 カレン「えっ?えっ、ええ・・・」 リンディ「エイミィさん?」 エイミィ「あっ・・・すみません・・・」 リンディ「・・・コホン、そして今私が預かっている嘱託魔導師のフェイトさんに その使い魔のアルフさん、それと私たちの協力者のなのはさん」 フェイト「フェイト・テスサロッサです」 アルフ「アルフだよ」 なのは「高町なのはです」 カレン「えっ!?、もしかしてこの子達も戦闘メンバーなんですか!?」 リンディ「えっ、ええ・・・何か問題でも?」 カレン「いっ、いえ・・・何でもありません・・・」 リンディ「後は・・・・・・・・・・・・」 リンディは他のアースラ管制メンバーを紹介した後、、アースラの中を案内した カレン「・・・しかしここの戦闘メンバーってうちのメンバーよりも若いんですね あたしびっくりしちゃって・・・」 リンディ「元々私たちは探査の方を主な任務としていましたから、それになのはさんと フェイトさんに関してはちょっと複雑な事情がありまして・・・」 カレン「・・・そうですか、でもあの子達の魔力とセンスは私の目から見ても 素晴らしいと思いますよ、もっと訓練を積めばうちのメンバー以上の魔導師になれると 思いますよ」 リンディ「元教導隊出身のカレン副長のお目に留まるなんて光栄ですね」 カレン「いや、教導隊出身と言われてもほんの数ヶ月居ただけですし・・・ いきなりこっちに引き抜かれちゃって”隊長やれ”ですからね・・・」 リンディ「やっぱり御苦労されている様ですね・・・」 カレン「えっ、ええ・・・そもそもうちの部隊の設立理由自体無茶苦茶ですし・・・」 リンディ「”状況に流されるままただ学び、上の者に従っているだけでは優秀な若手は 育たない、自らの意思で学び考え動く環境を作り内面を鍛える事こそ肝要”ですからね・・・ コーネリア提督らしい、といえば、らしいのですが・・・」 カレン「うちの皆もいきなり引き抜かれて提督にアゴでこき使われて・・・はぁ・・・」 リンディはカレンの肩をポンと優しく叩いた、と、その時だった エイミィ「カレン副長、アヴァロンから緊急コールです、至急ブリッジへ」 緊急の呼び出しが掛かり、リンディとカレンはブリッジに向かった アヴァロン管制「カレン副長、地球の日本地区に正体不明の転移反応を感知しました」 エイミィ「えっ!?うちのシステムには何も・・・」 カレン「アヴァロンには第七世代の自立思考型統合情報探索演算機構、通称”ドルイド・システム”を 搭載していますからね、僅かな転移反応の兆候も見逃しませんよ」 エイミィ「ほえ~、すっごいな~」 アヴァロン管制「ですが今回の転移反応は以前の転移反応とは別の物だとドルイド・システムが 判断しています、どうしますか?」 カレン「転移現出の予想時刻は?」 アヴァロン管制「約十分ごです」 カレン「・・・ここであれこれ考えていても仕様が無いわね、いいわ、出ましょう 私の第二部隊を出撃させて!第二部隊は準備が出来次第発進、対象が転移現出する前に 拘束結界を展開して押さえ込んで!私も直ぐに合流するわ!第三部隊は私の別命あるまで待機!いいわね!」 アヴァロン管制「了解!」 カレン「ではハラオウン提督、私達は出撃しま・・・!?すっ、すみません・・・ 提督の了承も取らずに勝手に決めてしまって・・・」 リンディ「ふふっ、いいのよ、頼もしいわ・・・、現場での戦闘指揮はあなたに一任します あっ、それと私の事はリンディと呼び捨てにしてもらっても構いませんから」 カレン「・・・では私の事もカレンとお呼び下さい、それでは、我々は・・・」 リンディ「あっ、待って、うちのなのはさん、フェイトさん、それとアルフさんを現場に向かわせたいのだけれど・・・」 カレン「えっ?よろしいのですか?」 リンディ「彼女達は優秀な魔導師です、きっとカレンさん達の助けになると思います、本当はクロノ執務官も 現場に向かわせたいのだけれど・・・あの子はまだ魔力が回復していないから・・・」 カレン「・・・解りました、では彼女達は私達のサポートに付いてもらいます、いいですね?」 リンディ「ええ、御願いします」 カレンは近くに居たなのは達の前に屈みこんだ カレン「現場に着いたら私の指示に従って欲しいんだけど・・・いいかな?」 なのは「はい!」 フェイト「わかりました」 カレン「では・・・えっと、リンディ・・・、さん、私たちは出撃します」 リンディ「御願いします、なのはさん、フェイトさん、アルフさん、気を付けて」 3人「はい!」 4人はアースラの転移ゲートから現場へと急行した、現場に着いた頃には既に第二部隊の魔導師達が転移反応地点を中心に 球状の結界を形成し、対象を待ち構えていた 彼女達も第二部隊と合流し、対象の転移現出を見守っていた、そして・・・ カレン「来る・・・!」 転移地点から現れたのは彼女たちが以前戦い敗れた相手・・・闇の書の守護騎士だった カレン(ビンゴ・・・!) 守護騎士達の周りを彼女達や第二部隊の魔導師達が包囲し攻撃態勢に入っていた カレン「私は時空管理局特務師団所属、カレン・シュタットフェルトです、第一級特定危険物不法所持の容疑で 貴方達を逮捕、拘束します!」 守護騎士達は今自分達が置かれている状況に驚き、愕然としていた シグナム「・・・馬鹿な・・・!」 ヴィータ「おいシグナム!!また転移反応を消し忘れたのかよ!?」 シグナム「・・・そんな筈は・・・ジャミングも仕掛けた筈なのに・・・」 ヴィータ「まずいぞ・・・こんだけの数の敵にかなり強力な結界・・・おまけにカートリッジも残り少ない・・・ どーするシグナム・・・?」 シグナムはヴィータに2発のカートリッジを手渡した シグナム「私が敵を撹乱する、お前はこれを使い結界を破って脱出しろ」 ヴィータ「・・・シグナムはどーすんだよ・・・」 シグナム「私もお前が空けた穴から脱出する、私に構うな、いいな?」 ヴィータ「・・・嫌だね、逃げんならシグナムも一緒に・・・」 シグナム「ヴィータ、我々は主を護らねばならん、何があってもだ・・・それはお前も解っているだろう?」 ヴィータ「・・・」 シグナム「お前はこの場よりの離脱を最優先に考えろ、いいな?」 ヴィータ「・・・わかった・・・」 シグナム「では行くぞ・・・ぬかるなよ・・・!」 シグナムはそういい残して飛び出していった、そして前方にいた魔導師・・・フェイトに斬りかかろうとした時・・・ カレン「・・・貴方の相手は私よ」 カレンが障壁を張り、シグナムの剣を受け止めた カレン(コイツは囮・・・多分あっちのおチビちゃんに結界を破らせるつもりね・・・なら・・・) カレン「コイツの相手は私がするわ!皆はもう一人の方を押さえ込んで!なのはさん達は皆のサポートに回って!」 カレンの指示で他の者達が一斉に攻撃を仕掛け、ヴィータはあっという間に劣勢に追い込まれた ヴィータ「くそっ、カートリッジさえあればこんな奴等なんか・・・」 シグナム「ヴィータ、今助けに・・・!?」 シグナムの前にカレンが立ち塞がった カレン「貴方の相手は私がするといった筈よ・・・行くわよ、紅蓮」 紅蓮(承知!) カレンは紅い法衣の様なバリアジャケットを身に纏っていた、そして彼女の右手には銀色の巨大な鉤手甲が 展開し、腕の部分にはベルカ式のカートリッジシステムが収められている シグナム「貴様ぁっ・・・!」 シグナムはカレンに斬りかかるが、カレンの右手から発せられる障壁に前にあっさりと弾かれ後方に吹き飛ばされた 態勢を立て直し再び斬りかかろうとするが・・・ カレン「火竜演舞!並びに閃熱衝波、同時発動!」 紅蓮(承知!) カレンの鉤手甲から薬莢と蒸気が吹き飛び、その直後に鉤手甲の周囲に膨大な魔力が発生した その魔力がやがて十数個の火炎弾と閃光を生み出し、一斉にシグナムに襲い掛かっていった シグナムはそれら全てをすんでの所でかわしていくが・・・途切れない、 いくらかわしても火炎弾と閃光が次々と襲い掛かり、ついにはかわしきれなくなって 障壁を張って身を守らざるを得なくなった シグナム(この女・・・!魔法複射の技能を持つ特異能力者か・・・!それに奴自身の 固有保持魔力量・・・ちっ、厄介な・・・!だが!!) シグナムは持っていた剣から波動を発し火炎弾と閃光をかき消した シグナム「この”レヴァンティン”には並の火炎魔法など役には立たんぞ・・・!」 カレン「・・・そうね、でも裏を返せばあなたの攻撃も私には”効き辛い”って事よ つまりあなたの”足止め”には私が最適という訳・・・」 シグナム「!!」 その時紅蓮から声が発せられた アヴァロン管制「カレン、奴等の仲間と思われる人物が一人、そちらに向かっているぞ! どうする!?」 カレン「・・・第三部隊を緊急発進させて!結界外部で対象を確保、または足止めさせて!」 アヴァロン管制「了解!」 カレン「さーて、お仲間さんもうちの部下が食い止めてくれているし、どうします? お互い全然本気を出していませんが、まぁ私は足止めに徹しさせてもらいますけど・・・ 降参するなら今のうちですよ」 シグナム「まずい・・・このままでは・・・!」 そのころザフィーラはシグナム達を助けに現場に急行していた、しかし結界外部に到達した直後、 彼は突如数名の魔導師に取り囲まれてしまった・・・ 隊長「我々は時空管理局の者だ!大人しく投降しろ!!」 ザフィーラ「何っ・・・!?くそっ、邪魔をするなぁっ!!」 シャマル「どうしよう・・・やはり闇の書の力を使って皆を助けるしか・・・」 そしてシャマルは遠く離れた海岸で事態の推移を見守り、狼狽していた・・・ しかし彼女の頭の中に突如聞き覚えのある声が響いてきた (シャマルさん・・・) シャマル「えっ・・・!?この声は・・・!」 「シャマルさん!!」 彼女が自分を呼ぶ声に驚き空を見上げると突如一人の青年が彼女の許へと降りてきた そしてその青年の姿を見て彼女は驚愕した・・・ シャマル「えっ・・・嘘・・・朱雀・・・さん・・・?」 ???「我々が放った餌に見事に喰らい付いた様だな・・・管理局も、奴も・・・」 ???「・・・ああ、八神朱雀・・・貴様の”力”とくと見せてもらうぞ・・・!」 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/adx992/pages/74.html
攻略情報・対戦に関する談義・質問など、フリーコメント用のページです。 各キャラの対戦性能・対戦環境に関する談義などもご自由に。 「○○がわからない」「××はどうやって入手する?」などの質問をする前に 「FAQ よくある質問」か「各種解放条件」をチェックするか、 上部メニューの「Wiki内検索」から探しているキーワードを入力して検索しましょう。 ほとんどの場合、答えはすぐに見つかります。 攻略・対戦に関するコメント ※該当コメントの○にチェックを入れてコメントすると、その発言のすぐ下にレスを返せます。 名前 ユーリのセイバー出しっぱのタイミングがなかなかつかめないんですがなんかコツありますか? - 名無しさん 2015-10-28 08 29 38 もう報告が出ているとは思いますが一応までに。ストーリー6でヴォルケンズ二人→クロノと選択して行ったらドライブクリティカルではなくシールドブレイカーが出現しました。何か法則でもあるんだろうか……? - 名無しさん 2013-02-14 09 19 14 なお、その後改めてなのは・フェイト→クロノ、と選択して行ったら記述通りドライブクリティカルが出現。 - 名無しさん 2013-02-14 09 59 22 魔導師カードのニックネームの所に、「ユーリ」っていうワードはないんですかね? - 名無しさん 2012-12-28 01 43 24 シークエンス4のU-Dが倒せない倒し方教えて下さい - レイ 2012-12-22 16 24 38 まだ対戦テクニック使わないの前提だけど、FDB当ててクロスレンジで相手のアタックを上手くブロックできれば勝てる。どうしても無理なら遠距離で長押し射撃でも削って行けるけど時間が足りないかもだからFDBは当てた方が良い。とにかくダメージ抑えるのが大事。 - 名無しさん 2012-12-22 20 22 03 へぇ・・ほかの人はどうなんです? - 名無しさん 2012-11-20 19 12 38 いまさらじゃん、フェイトなら70切れるし安定して80台出せるだろ普通に。前のコメに答えたんだとしたらズレてんぞ。1戦にどんだけ掛かってるか聞いてんだろ、そんなもんキャラに依るとしか言えんが - 名無しさん 2012-11-19 17 31 17 タイムアタック、フェイトで104.75!スキルは - force 2012-11-19 08 51 58 スキルはクロスレンジパワー3、エアストライク、バックストライクです - force 2012-11-19 08 54 14 失礼失礼、一人あたり平均して約12秒ぐらいです - force 2012-11-20 07 28 47 皆さんは一人当たり何秒ぐらいで倒しますか? - 名無しさん 2012-11-03 06 53 55 タイムアタック - 名無しさん 2012-10-28 20 39 29 タイムアタックで一番速いタイムがだせるのは誰ですか?またスキルや戦い方なども教えてくれるとありがたいです。 - 名無しさん 2012-08-22 10 26 40 アインスで50秒台がいるが、詳しいやり方は分からない。自分は60秒台で限界だった。 - 名無しさん 2012-08-25 18 30 48 リインの重ねスフィア事故、王様の本ループ、ユーリのブロック AGC戦法で50秒切れる。スキルなんて攻撃系乗っけるしか選択肢無いから使う攻撃に合わせろとしか。一応wiki中にリインで43.67出したって書き込みがあるがこのタイムになるとどうやったら出るかさっぱり分からない - 名無しさん 2012-08-22 23 55 24 ごめんちゃんとコメント見てなかった。変態すぎるのいるんだな... - 名無しさん 2012-08-25 18 31 38 ありがとうございます。50秒切れるなんてすごいですね自分はレヴィで70.87が最短でした。重ね重ねで悪いのですが王様の本ループというのはどうやってやるのか教えてくれるとありがたいです。 - 名無しさん 2012-08-23 08 39 09 キャッチ LCAブリンガー(相手が居る側方向真横にアクセル) LCAブリンガー(真上方向にアクセル)×n。LCAブリンガーの入力は△○×同時押しで、1発目は直ぐ放し2回目は一瞬ディレイで最大9ヒット、とりあえず最低でも7ヒットさせること。Dクリ+エア&バックSで防御紙1.70、低4.70、普通&高7.70、超硬11.70sec程度で落とせる。ユーリ以外にはFD当て始動だから安定する代わりに48.00付近で限界、最速狙いなら他2人で運ゲーやるしかないと思うよ、まあ他にやり方あるかもしれないし頑張ってみて - 名無しさん 2012-08-23 22 09 29 間違えた、プレシア1発で落とすためにバーストパワー2だった - 名無しさん 2012-08-23 23 04 08 レヴィで68秒だしたのですが遅い方ですかね(笑)丁寧にご説明いただきありがとうございます。頑張ります - 名無しさん 2012-08-24 10 42 41 ぶっちゃけストーリーのアーマー付きU-Dはクロスの攻撃をターンで回避して硬直にキャッチ入れられるようになるのが一番手っ取り早い。硬直キャンセルしてこないから慣れればアタックの硬直も掴めるようになる - 名無しさん 2012-08-18 18 58 52 FINALでのシャマルは、ちょっと賭けになるけど、まず離れて、攻撃を防ぎ続けて、魔力がなくなってきたらフルドライブしてバースト当てて、その後は徹底的に防いだり逃げたりし続けるのが楽だと思う - 名無しさん 2012-08-18 10 26 29 ニコ動にあるTAのレヴィが何のスキルを装備しているのかわかる人いたら推測でもいいので教えてください - 名無しさん 2012-08-16 00 50 02 推測もへったくれも見ての通りのクロスレンジパワー2 エアストライク カウンターストライク - 名無しさん 2012-08-17 09 36 42 すいません見ていませんでしたありがとうございます。おかげさまで75秒でクリアできました。 - 名無しさん 2012-08-17 14 29 17 シングルのvsCOMでbgmは好きなのに変えられないの? - 名無しさん 2012-08-13 14 56 12 無いです - 名無しさん 2012-08-14 23 25 20 LCA - 名無しさん 2012-07-24 03 30 15 フェイト・テスタロッサの服のとりかた - アスベルJr 2012-07-14 11 21 32 取り方が何? - 名無しさん 2012-07-15 12 56 16 シングルモードのアーケードのキャラはほぼ出したんですが、UーDいわくユーリの出し方がわかりません、だれか助言をくださいm(_ _)m - ベルクト 2012-06-19 13 57 16 ストーリー - 名無しさん 2012-08-14 23 23 20 ここを何だと思ってるの?そんなことは聞くより探した方が早い。とりあえずSEQUENCE-Xクリアすれば良いだけ。 - 名無しさん 2012-06-20 16 36 11 FINALのシャマルは中距離で羽根弾を護盾で防いでダッシュ投げの方が楽だな - 名無しさん 2012-06-09 18 02 18 コンボ一覧にある「BGC」ってなんですか? - 名無しさん 2012-05-26 17 43 24 ブロックガードキャンセルです。対戦テクニックにもありますが、ブロック中に△+Rでブロック→EXアタック→ガードが即座に繋がるためブロックをガードでキャンセルしたように見えます。コンボではブロックで浮きを上げてアタックやキャッチの時間を稼ぐために使うことが多いですが、基本受け身が間に合います。ただしCPの受け身は防ぐことができます。 - 名無しさん 2012-06-03 22 12 39 一部キャラは - 名無しさん 2012-06-18 17 36 25 ↑ミス 一部キャラは確定するよ。移動必要なキャラはよくわからないけど確定出来るとしたらかなり難しい。 - 名無しさん 2012-06-18 17 39 09 シャマル - 名無しさん 2012-05-25 19 11 24 コメントログ
https://w.atwiki.jp/arcadia-impression/pages/36.html
板名「チラシの裏」 タイトル「リリカルなのはと元管理局員(リリカルなのは×オリ主)」 作者「ネットかふぇ」 感想1: 俺TUEEEEEEEな上に自己中という最低テンプレを突き進む。 ヴィータとデバイスなしに対等だと……!?←心が折れ掛けた。 クロノに対しても有りがちにウゼエウゼエと連呼←案の定だなwと思い心を持ち直した。 最後の一文でオサレポイントが全開になる。 感想2: なんだこれという感想しか出てこない。 本当になんだこれ。 名前 コメント .
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3556.html
クラナガンの街を巨大なガジェットⅣ型が襲撃した。ガジェットⅣ型は名称でこそ四番目扱いにされているが 実際はガジェットⅠ~Ⅲの基となった物であり、古代ベルカ…下手をすればアルハザードの技術が関わっている かもしれない非常に強力な代物であった。しかしそれもあくまで人間と同じ位の大きさである。 だが、今クラナガンを襲うガジェットⅣ型は数十メートル級の巨大サイズであり、しかもガジェットⅣ型の 特徴である魔力探知さえ防ぐ強力なステルス機能と巨体から繰り出される強力な破壊力によって管理局を翻弄していた。 「無限書庫のユーノ=スクライア先生が探して来た文献によると、敵の名は巨大ガジェットⅣ型と言うそうです。」 「そのまんまだな。」 「何でも古代ベルカの時代にガジェットⅣ型をそのまま巨大化して作れば強力な戦力になるのでは? と考えた者がおり、安易な発想ながらに実際に作ってしまった代物なのだそうです。」 「うん。そのまんまで安易過ぎるな。」 「ですが強力な敵である事に変わりありません。」 現場で事を対処していた武装局員達がその様な事を言い合っている間にも、巨大ガジェットⅣ型が 姿を消した状態で街を斬り崩して行く。それ故にぱっと見だけなら大規模ポルターガイスト現象にしか見えず その不気味さも相まって現場の士気は落ちていた。 「このままじゃいけない…。」 あんまり現場の局員が不甲斐ないので、助っ人として前線に駆り出された高町なのは一等空尉の姿が ちゃっかり存在した。彼女は最前線で勇猛に戦う振りをして、こっそりと建物の陰に隠れた。 そして周囲を見渡し、誰も見ていない事を確認するなり服の中から小型懐中電灯の様な怪しげな 機械を取り出し、空中にかざしつつスイッチを入れた。 その直後だった。眩い光がなのはの全身を包み、次の瞬間その身体を銀色の巨人へと姿を変えていた。 「あ! リリカルマンだ!」 「おお! リリカルマンが来てくれたぞ!」 銀色の肌に赤い模様、胸部にはクリスタル状の物が付いた異様な巨人。眩い輝きと共に街中に突如姿を 現した巨人に対し人々は恐れを抱くどころかむしろ誰もが歓迎していた。そして巨人は構える。 巨大ガジェットⅣ型に戦いを挑むつもりであった。 『ヘアァ!』 「リリカルマーン! 頑張ってー!」 さっきまで巨大ガジェットⅣ型に果敢に攻撃していた局員も戦闘を中止し、巨人と巨大ガジェットⅣ型の 対決に観戦を決め込む始末。おまいら働けと。しかし、巨大ガジェットⅣ型は依然姿を消したままであり 巨人も戦い難そうであった。 『ジェァ! ジュァァァ!』 巨大ガジェットⅣ型の鋭く巨大な鎌が巨人の背中に直撃した、忽ち巨人の背中から火花が散り 思わず巨人も悶えてしまう…が…その身体を切り裂かれるには至らない。ビルも容易く切断する威力を持つ 巨大ガジェットⅣ型の鎌をモロに受けているのにも関わらずにである。何と強固な身体であろうか。 『ヘァ!』 体勢を立て直した巨人は目から光を放つ。その直後だった。先程まで完全に姿を消していた巨大ガジェットⅣ型が 姿を現したのである。巨人の目から放たれる光線にはステルスを無効化する力があるのだろうか? いずれにせよ 姿を現した時点で巨大ガジェットも単なる巨大メカとなってしまう。巨人は巨大ガジェットⅣ型に掴みかかり… 『ジェアアアア!!』 甲高い雄叫びと勢い良く持ち上げ、地面に投げ落としていた。この激しい投げ技の前には重金属の塊である 巨大ガジェットⅣ型も忽ちひしゃげ、内部メカがショートしていく。そして巨人は巨大ガジェットⅣ型から 一歩下がると共に腕を十字に組んだ。 『ジュア!』 巨人の十字に組んだ手から眩い光線が放たれた! 光線は巨大ガジェットⅣ型を跡形も無く吹飛ばしていたのである。 恐るべき威力。勝利が決すると共に巨人は飛び上がり、天高く去って行った。 『シュワッチ!』 「リリカルマーン! ありがとー!」 「よし! 撤収!」 巨大ガジェットⅣ型は巨人の力によって倒され、武装局員達が撤収して行く中、何食わぬ顔で一緒に撤収して行く なのはの姿がそこにあった。 この巨人とは? リリカルマンとは? 一体高町なのはの身に一体何が起こってしまったのだろうか? 事は数ヶ月前に遡る事になる。 リリカルマン・出会い編へ続く
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/203.html
初出:Record20 融合騎 真正古代ベルカ式における魔導運用技術の一つで、独立した人格型支援ユニットを術者と「融合」させる事で術者の支援を行う。 アギトが真正古代ベルカ後期型、リインフォースIIが最新ハイブリッドタイプの融合騎である 術者と融合して管制・制御するという点において融合型リアクトプラグであるリリィとの共通点は多く、 リインフォースIIはリリィの指導に当たる事が多い。 銀十字への直接通信 カレンからの通信は、銀十字の書に直接繋げられている。 フッケバインの特殊通信技術は飛翔戦艇フッケバインの装備によるものと、カレンやフォルティスなど個人の能力によるものがあるが、 トーマへの直接通信はカレンの能力によるもの。 高町ヴィヴィオ 高町なのはのひとり娘であり、現在はSt.ヒルデ魔法学院中等科の生徒。 格闘戦技ストライクアーツの競技選手であり、全国レベルの実力者でもある。 連れている小さな飛行うさぎは、補助制御型のインテリジェントデバイス「セイクリッドハート」(愛称クリス)。長年の愛機である。 煌竜/クリムゾンスラッシュ 「煌竜」は、シグナムの連結刃を駆使した炎熱攻撃。 「クリムゾンスラッシュ」はディバイダーから分断効果を使用した斬撃を飛ばす中距離攻撃。 トーマの「分断」能力はいまだ完璧にはほど遠く、エネルギー攻撃を相殺した際には停止させきれなかった分のエネルギーは爆発となって破裂する。 初出:Record21 完全複製 「ディバイダーはコピーが可能」。ヴァンデイン社の研究成果の一つである。 クリーンエネルギー 現在、次元世界のほとんどでは魔力を使った魔導炉によって発電を行い、人々の暮らしに欠かせない電力を供給している (魔力を直接の動力として使用する文化も存在するが、精密機器などに使用するには定格化が困難であり、 現在、人間が住む土地のほとんどには電気が通っている)。 魔導炉や電力の過剰使用に対する批判もある昨今、「魔力→電力」を超えるクリーンエネルギーの開発は開発者達の夢である。 CW-ADX ラプター カレドヴルフ社が戦闘用の「自立作動型汎用端末」として開発した人型機械。 戦闘装備として「ソードブレイカー」を両手に装備する他、カレド社製のAEC装備にはすべて完全対応する。 魔力結合不可状態を始め、過酷な環境下でも活動できるため、様々な状況での運用が期待されている。 慣性制御 カレドヴルフ社製のAEC装備は、一般的な装備よりも遥かに重い。 もとより武装型デバイスや物理装甲を伴う装備は重量が増加しがちだが、AEC装備は端末内部に駆動部とバッテリーを置いているため、さらに重量が増す。 このため、大型のAEC装備は慣性コントロールのシステムが搭載されており、上手く扱えばほとんど重さを感じる事なく振り回す事もできるが、 トーマはその扱いがまだ上手くないようである 初出:Record22 防衛装備 キャロが使用しているのは、フォートレスの「盾」のうち中型のS2シールド(型式CW-AEC00X-S2)。 フォートレスユニットを装備していない(キャロは体格的な問題で装備が困難な)ため、エリアルマニューバやフォーメーションコンバットなどの使用はできないが、 地上での防衛・支援ユニットとして必要十分な能力を維持できる他、愛騎フリードとの相性も考慮されている。 ディバイド・ブレイク 分断効果を駆使した破砕攻撃。 「触れさえすればどんなものでも壊せる」とはカートの談だが、実際にはある程度の制限が存在する模様。 狙撃弾 マリーヤの能力。 手に持った銃弾を誘導弾として発射する。 小石や鉄球でも、指先でつまめるサイズのものであればどんなものでも撃てるが、撃ち出し時に火薬の初速を借りられる事、 発射後に安定して飛ばせる事、「どうせ銃弾は持ち歩く」事から、マリーヤは銃弾を好んで使用する。 スタナー ロロの愛用武器。 電気を扱う能力の保有者であるロロは、電化製品および電気使用武器全般に強い。 初出:Record23 JF704式改 管理局正式採用の輸送ヘリ。 かつて機動六課で使用されていたJF704式のマイナーチェンジ版。 人員・装備の高速輸送に欠かせない、六課の重要装備の一つ。 アルト・クラエッタ もと機動六課所属のヘリパイロット。 地上本部勤務だったが、今回新たに特務六課に異動となった。 スバルとは友人であり、トーマともかなり初期から知り合っていたため、トーマ的にも「お姉」の一人。 粒子攻撃 エネルギー粒子を使用しての攻撃。 応用法の幅は広く、近接戦闘を行う(銃砲型でないディバイダーを使用する)因子保有者の多くが基本技法として使用する。 ディバイダーVG4グラディオン クインのディバイダー。 エネルギー刃が回転動作をする、モーターソー状の「剣」である。破壊能力に長けた高性能ディバイダーだが……。 初出:Record24 AEC-05X「グラディエイター」 武器戦闘型の術者に向けた、個人用のAEC装備。 剣と盾、制御ユニットからなる総合装備で、「00X-フォートレス」をはじめ、各種AEC装備とも互換性がある。 盾には合金ニードルを発射する機構が存在し、射撃戦にも対応可能。 支給された1号機は、シグナムのパーソナルカラー「フレアバイオレット×ライラックホワイト」で彩色されている。 CW-MR212 カレドヴルフ社製のモーターローダー。 AEC装備の技術を盛り込んだ電力稼働車。 都市部での陸上高速移動を目的とした機体だが、カレドヴルフ社は社外も含めたMM(モーターモービル)事業部と連携し、 「公的組織向け乗用機」の開発も行っている。 AEC-09X-2「オクスタン」 ティアナ用にチューニングされたAEC装備。 使用するカートリッジによって、複合エネルギー弾や重金属製の矢弾、電子誘導弾など、様々な弾丸を発射可能。 最初期から構想があった機体ながら、初期管理外世界に流通する「違法銃器」と酷似するその機構と外観から運用の許可が下りず、結果的に型番も後半にズレこんだ。 ヴァンガード・ドラグーン キャロとフリード用の装備。 S2シールドの後方支援用チューニングであり、支援と防衛に特化した性能が保持されている。